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最近雑誌や新聞でよく見る「SOHO」。在宅で仕事をしている人のことを言うらしいけど、いったいSOHOって具体的に言うと何なの?とおっしゃる方もまだまだ多いと思います。在宅で仕事をする人の立場はそれぞれだと思いますが、私ども北陸SOHOの樹では「SOHO」を以下のように考えています。

SOHOとはmallfficeomefficeの略。つまり家を仕事場として働く人たちのことを言います。能力があるにも関わらずいろいろな事情で外へ働きに行かれない、または自分の希望で外へ働きに行かない人たちが、インターネットの普及で自分の能力を自分流のスタイルで収入に結びつけていくわけです。

− SOHOのメリット −

1.好きな時間に働ける
 会社勤めをしていると、朝9時〜夕方6時という具合に実働時間が決められています。プライベートにどんな理由があろうとそれは変えられない事実で、違えれば当然お給料からその分を差し引かれることになります。ではSOHOの場合はどうでしょう?当然出社不要、通勤時間は無し、旅行に行こうと思えばいつでも行かれるし、働きたいと思ったらいつでも働ける。つまり自分の時間は自分で管理できるわけです。

2.自分の立場を守れる
 「働く」という以前に「生活する」という事を重視出来ます。
●もしあなたがお母さんなら、子供が帰ってくる時間に家にいてやりたいと思うでしょう。
●もしあなたの身内に介護を必要とする人がいれば、常にその人のそばにいてあげたいと思うでしょ  う。
●もしあなた自身が体にハンディキャップを持っていれば、通勤電車に乗らずに仕事が出来ればと思  うでしょう。
●もしあなたが会社勤めをリタイヤした方なら、年齢にとらわれず自分の持つノウハウを生かせれば  と思うでしょう。
●もしあなたが山奥に住んでいたら、地理的問題にとらわれることなく働ければと思うでしょう。
●もしあなたが転勤族の妻なら、またパート先を探さなくて済めば…と思うことでしょう。
●もしあなたが残業ばかりのサラリーマンだったら、子供が起きている時間に家に帰りたいと思うで  しょう。
それらをすべて解消出来るのがSOHOです。

3.社会との交流が図れる
 自分の立場を守ろうとすると、往々にして一般社会との交流を断絶されてしまいがちです。例えば専業主婦は小さな子供がいると家に閉じこもりきりになり、「妻」と「母」としての役目以外には全く必要とされていないという壁にぶちあたることになります。では、SOHOとして仕事をしていたらどうでしょう?仕事の打ち合わせのための外部の人間とのメールのやり取り、自分が関わった仕事がどこかで役に立っている事実など、必ず充実感があるはずです。インターネットを利用すれば必ずいい意味で自己主張が出来るはずです。

以上のようなことから、北陸SOHOの樹はSOHOを応援いたします。しかし、SOHOを実現するにあたっては、やはりある程度の自己管理が必要になるということはお断りしておきます。仕事の締め切りが迫っていれば土日も関係なく働くこともあるでしょうし、時と場合によっては会社勤めよりもタイトな場合もあります。会社に束縛されない代わりに、すべての責任が自分にかかってくるわけです。 そんなノウハウや体験談を、この北陸SOHOの樹のメーリングリストに参加している皆さんから聞かれると思います。あなたも参加してみませんか?